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一般撮影室@wikiは現在 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 肩関節側面撮影(スカプラY) 肩甲骨の軸位像、肩甲棘の一辺、肩甲骨上角によって『Y』字に投影されるため、スカプラYという。 TrueAP撮影に対する側面撮影。 頻度の低い後方脱臼を見逃さないためには本法が有用。 骨折や脱臼している可能性がある場合は検側を動かさないこと。 本撮影方法は再撮する可能性が比較的高いことを事前に説明しておくと、トラブル回避につながる。 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ブラジャー、ボタン、ネックレス、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 受像面に向かう立位、または座位。 →椅子に座らせ受像面に体をくっつけておくとポジショニングした体位から動かないため、修正が容易になる。 検側上肢を下垂し、胸を張る。 体の捻れがないように検側を受像面に付ける。 照射野の縦線上に肩甲骨内側と肩鎖関節が位置する角度にする。 →肩鎖関節を見つける際は鎖骨から追っていき、複数の指の腹で左右に動かしながら探すと段差が見つかる。痩せている人で練習を積むと良い。 →肥満体型の人は肩甲骨が外側に移動しているので、斜位にする角度は少なくてすむ。 カセッテ下端は肩甲骨下端を含むようにする。 【X線入射点/距離】 距離100〜150cmの点から上腕骨頭上縁に向け、頭尾方向に垂直~20°(もしくは垂直入射)で入射。 75kV/40mAs リス(+) 呼吸停止。 【チェックポイント】 肩峰下関節が広く描出されていること。 肩甲骨が軸位像になっていて、肩甲胸郭関節が広く描出されていること。 上腕骨は肩甲骨に重なる。 肩峰と烏口突起は、ほぼ左右対称でY字に見えること。 上腕骨頭がY字の付け根に重なること。 関節内の石灰化が評価できること。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) 【画像】 http //www.radtechonduty.com/2012/04/scapular-y-lateral-anterior-oblique.html https //radiopaedia.org/cases/normal-shoulder?lang=us (2枚目) 3D解剖 〇異常例 1.前方脱臼 烏口突起 の下に上腕骨頭が描出される。 https //en.wikipedia.org/wiki/Dislocated_shoulder 2.後方脱臼(めったに無い) 肩峰 の下に上腕骨頭が描出される。 https //litfl.com/posterior-shoulder-dislocation/ 1 08- 5 17- 参考資料 整形外科領域における四肢⼀般撮影のコツ〜機能解剖学からのアプローチ〜 Radiographic Evaluation of Shoulder Problems
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 鼻骨軸位撮影 -一般的な鼻骨骨折の単純X線撮影法はウォータース法、鼻骨軸位、鼻骨側面像があり、鼻骨骨折、偏位の有無の観察をする。 (図解頭部・頸部撮影法/オーム社 より) 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ヘアピン、かつら、ウィッグ、ピアス、入れ歯、補聴器、ネックレス、眼鏡など) 髪を束ねている場合は、解く。 【ポジショニング】 腹臥位または座位。 正中矢状面をカセッテに垂直。 カセッテに対しドイツ水平線を50度とするため顎を突き出す。 【X線入射点/距離】 距離100cm、カセッテに垂直入射。 射出点は鼻尖 【撮影条件】 75kV/20mAs リス(+) 【チェックポイント】 鼻腔、篩骨洞、上顎洞の含気、液面形成の有無などを観察するため左右対称に投影する。 外傷などの場合は、他の骨折などを伴うことがあるので、上縁は前頭洞から、下縁は上顎洞までの範囲を入れる。 (図解頭部・頸部撮影法/オーム社 より) 掲示板
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 腰椎側面撮影 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ズボンのチャック、生地の厚い服、刺しゅう、ブラジャー、ボタン、ネックレス、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 側臥位。(施設のルーチンによるがR→Lが多い) R→Lの方が被曝が抑えられる可能性もある※1 補助具を入れる事で体を側面に保つ。(両膝の間・脇腹・頭の下に枕) 体の捻れがないように、矢状面と受像面を平行にする。(頭側から確認) 両膝を屈曲させ、体を安定させる。 両手は掌を合わせて顔の前へ持っていく。 【X線入射点/距離】 距離100cmの点から腸骨稜上2横指の高さで、背側の皮膚面から4横指前方の点に垂直入射。 80kV/63mAs リス(+) 呼気停止。 照射野の左右は必要最小限に絞る。背側からの散乱線を防ぐため、鉛エプロン等を置く。 【チェックポイント】 腰椎1~5番が投影されている事。 椎体の辺縁が接線で投影されている事で側面性を確認する。 ぶれていない事。 【画像】 https //radiopaedia.org/cases/normal-lateral-lumbar-spine-radiograph-1?lang=us 【動画】 2 05~ 2 30~ ※1 https //www.google.com/url?sa=t source=web rct=j url=https //www.jstage.jst.go.jp/article/jjrt/69/12/69_2013_JSRT_69.12.1372/_pdf/-char/ja ved=2ahUKEwio0-u2jsP1AhWLk1YBHYlyDmcQFnoECC8QAQ usg=AOvVaw3bva1gS52M8hhJJOCpuZlX
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 手根管撮影 有鉤骨の骨折の観察に適する (有鉤骨鉤の撮影法は こちら ) 手根管症候群の診断に有用 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 【ポジショニング】 座位。 検側の上腕・前腕を肩の高さまで上げ、伸展させる。 非検側の手を使って検側を背屈させる。 【X線入射点/距離】 100cm 30°で第4中手骨近位に斜入射する 50kV/5mAs リス(-) 【チェックポイント】 【画像】 有鉤骨骨折 有鉤骨骨折2 手根管撮影(別法) 【ポジショニング】 座位。 検側の上腕を外転し、体幹部から離す。 前腕軸と第4中手骨(もしくは第3指)を合わせる。 手関節を中心に、手掌と前腕をそれぞれ30°挙上する。(補助具を用いる) 【X線入射点/距離】 100cm 第4中手骨近位に向けて、カセッテに垂直入射する。 50kV/5mAs リス(-) 【動画】 下の動画では立位・前腕軸と第3指を合わせ・前腕を60度挙上している。
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 手斜位撮影 正面像では見つけることができない骨折 の描出や骨折の程度をなどを観察する。 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ブラジャー、ボタン、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 手掌をカセッテにつけた状態から第1指と第2指をくっつけて輪を作る。 もしくはすべての指を伸ばして45°斜位とする。 【X線入射点/距離】 第3中手骨遠位(MP関節)に向けて垂直入射。 48kV/4mAs, リス(-) 【チェックポイント】 動きによるボケがない。 軟部組織・骨梁が観察できる寛容度・画質。 第2指から第5指が僅かに重なる斜位で投影されている。 【画像】 指を伸ばした斜位 画像1 画像2 画像3 第1-2指をつっくけた斜位 画像1(滑膜軟骨腫症) 画像2 代表的な骨折・疾患は 手正面撮影のページ を参照。 【解剖】 3D解剖
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スク水性格悪い子コンビ 117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 22 08 29 ID jU8gGQB7 性格悪い子コンビも描いてみた 俺の脳内じゃすっかりギャルだ
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 肩関節正面撮影 肩の概観を観察するのに適する 救急などに適する 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ブラジャー、ボタン、ネックレス、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 腕を中間位とし、自然下垂とする。 【X線入射点/距離】 肩甲上腕関節に対して垂直入射 【チェックポイント】 関節内の石灰化が評価できること。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) 【画像】 https //radiopaedia.org/cases/normal-shoulder-radiograph?lang=us (1枚目) https //radiopaedia.org/cases/normal-shoulder-8?lang=us (1枚目) 【関連資料】 解剖(MPR) (PCのみスクロール可) 2 15-
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 恥骨軸位撮影 恥骨の骨折・骨変化を観察する 撮影法は インレット法 に準ずる。
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 頸椎側面撮影 ※救急の場合は正面や開口位よりも先に撮影し、損傷具合を評価する。 頸部を動かしたり、カラーを外すのは側面画像やCT画像をDrに確認してもらってからにする。 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ネックレス、補聴器、ピアス、ヘアピン、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 矢状面と受像面を平行にした立位または座位(座位の方が体動が生じにくい) 下顎角と頸椎が重ならないように、顎を少し上げる。 首が曲がっていないか患者の正面から確認する。 X線は垂直入射なので斜入射で撮影する正面の時より受像面を少し下げる。 肩を出来るだけ下げ、椎体と肩の重なりを最小限にする。 体が傾かない程度に、カセッテに触れさせることで体動を減らす。 【X線入射点/距離】 距離100〜150cmの点から受像面に垂直入射。 中心は第4頸椎(喉頭隆起)。 照射野上縁は外耳孔を含むまで広げる。 75kV/16mAs リス(+) 呼吸停止。 患者は動いてしまうことが多いので、患者を良く観察し動いていない時に曝射スイッチを押す。 【チェックポイント】 下顎角と頸椎が重なっていない事。 首が左右に曲がっておらず、側面性が保たれていること。 (椎体の上・下関節突起、椎体・下顎角で判断) 肩が下がっており、外耳孔〜第1胸椎まで投影されていること。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) ※特に頸椎側面撮影はブレることが多いので注意。utubeのUR 【画像】 https //radiopaedia.org/cases/cervical-spine-anatomy?lang=us 重要な 4本のライン C6,C7,Thlにおける疎突起骨折を 土方骨折 と呼ぶ。 0 00~15 20
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※萌え要素はゼロです 「なっちゃったものは仕方ないでしょ。 それに僕には可愛い女の子にしか見えないけど」 とある満月の夜、彼は僕に言った。 お爺ちゃんとお婆ちゃん以外の人と話したのなんていつぶりだろう。 あんな目に遭っても、あんな事をされても、彼は僕を遠避けようとはしなかった。 「小夜? おーい?」 「あ、はい! なんですか?」 「いや、なんかトリップしてたからどうしたのかなぁって」 「何でもありませんよ? 色々思い出してただけですっ」 長い夏が終わって山が彩りを増す季節になって…… 虫達の歌声は心地良く響き渡り凛とした空気をより浮き立たせる、秋の夜。 縁側で声を掛けられた僕は照れるように彼の前を後にした。 僕がこの家に居着いてからもう三ヶ月が経とうとしている。 もし彼に迷惑が掛かるような事があったらすぐにでも出ていこう。 僕のせいで彼に危険が及ぶのなら、僕がいなくなれば良いんだ。 そう考えていたはずなのに、彼は嫌な顔をする事なんてなかった。 それどころかいつも僕を助けてくれてるんだ。 僕が存在を保てるように。 文字通り、自らの血を僕に分け与えて――― 「小夜、明日の準備は出来てる?」 「あ、はい。 買ってきましたよ」 「そっか。 それじゃ、おやすみ」 「おやすみなさい」 お出かけの前の日というのはいつになっても胸が躍るというもので、普通の水に浸かれない僕は尚更この日を心待ちにしてた。 『リラクゼーション・アミューズメント』 凌君が言うには「小夜も入れるプール」みたい。 二つの意味でこの身体になって初めてのプールという事もあって、僕は明日が楽しみで仕方がないんだ。 今日買ってきた袋から水着を取り出す。 派手なモノは高いからと選んだ水着は、小学校の時何度か見たモノ。 懐かしい記憶が蘇えって来た。 まだ病弱ながらも学校に通っていた自分。 プールに連れて行ってもらったあの夏の日。 ……でも今の僕はもう女の子で、それなりの水着を着けなくちゃならない。 勿論抵抗はあるけど、今は楽しみなんだ。 虫たちの演奏も盛りを迎えて空が白み始める頃、僕は僕の部屋に戻った。 今は安らかな顔で寝ている凌君が学校から帰ってくるまでの少しの時間、僕は目を瞑ろう。 サラサラとした水着の感触を抱きながら、僕は襖を開けた。